指導者としても選手としても、高校世代において日本代表( = 世代別日本代表)という存在には縁があった。
少なくとも自分が一緒に時間を過ごしてきた選手達は、”育てた”というよりも”自然と育った”という感覚が近い。
彼らは自らのチカラで日本代表クラスへ育っていった。
なぜなら、教えていることや一緒にトレーニングしていた内容自体は他の選手とも変わらないからだ。
上手くなるという意味では、他の選手達もほぼ全員サッカー自体は全国レベル基準くらいまでは上達していた。
ただ、彼ら代表クラス選手においては、更にゴールへ導く「武器」と呼ばれるレベルにまで自らを昇華させていくプロセスがあった。
そして、そんな彼らだけが持っていたモノがあるという話をSNSに投稿してみた。
これからも、選手達に秘められたメンタリティには注目していくし、各々の成長プロセスを大切に見守っていきたい。
🖋 岩崎 勇一郎
J3リーグFC大阪 強化担当・データサイエンスディレクター (クラブ戦略室マネジメントと人材スカウト)
経営学とデータサイエンスでJリーグクラブの組織戦略と選手スカウト戦略を設計/ 指導者としては國學院久我山高校で第101回 全国高校サッカー選手権大会出場・日本高校選抜選手輩出、早稲田大学ア式蹴球部でJリーガー輩出・引退後選手の社会接続など/ 早稲田ユナイテッド代表 /産学官連携型のJリーグクラブ設計 / 早稲田大学卒・大学院修了、MBA(経営学修士)および工学博士(遺伝子工学)
Twitter:https://twitter.com/iwasaki_wu
サッカーデータサイエンス系執筆
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