WASEDA UNITED BLOG

先週の投稿で、ボディイメージというものをご紹介しました。

私たちは自分の身体とその他の境目を認識しており、それのズレが運動を下手にしたり、痛みにつながったりするというものでした。

今回はサッカー選手に特徴的なボディイメージについてです。私がサッカー選手と関わってきた上で、サッカー選手に特徴的なことがいくつか見えてきました。

1. 足先ほどよく認識されている

これは当たり前といえば当たり前のことですが、サッカー選手に関してはこれに加え、股関節あたりの認識がものすごく薄い選手が多いです。

末梢ほど認識が強く中枢ほど認識が薄いというのは自然なことではありますが、サッカー選手に関してはとくにこの傾向が強い印象があります。...

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ボディイメージとは

私たちは人混みの中を人とぶつからずに歩いたり、対象物に全ての意識を注ぎ込まずに物に手を伸ばしたりできます。

これらは自分の身体と外との境界(身体の輪郭)を頭の中で正しく認識しているからできることです。このような身体に対する認識のことをボディイメージといいます。

食事や更衣といった何気ない日常生活から、競技レベルのスポーツまで、運動課題を達成するにはこのボディイメージの形成が欠かせません。

高いレベルで競技スポーツをする場合には、高いタイムプレッシャーの中で身体やボールの扱いを微調整する必要があります。...

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歩く・走る・跳ぶ・投げる・蹴る・打つ・突く・捕る・登るetc…
ヒトが行う運動にはいろいろなものがありますが、それらの運動は

・Stabilization : 身体のバランスを保つ運動
・Locomotion : 身体を移動させる運動
・Operation(Manipulation) : 物を操作する運動

の3つに大別することができます。
投てき競技と棒高跳び以外の陸上競技や水泳、体操などの競技はStabilizationとLocomotion、投てき競技や棒高跳び、そして全ての球技は3つの運動全てを使いますね。...

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【足首のロック】

走りというのはすなわち重心の移動で、どちらか一方の足が地面に着いている相と両足とも地面に着いていない(浮いている)相の繰り返しです。

私たちは地面反力を使うことによって移動を行うため、足が地面から離れる瞬間に次の足が着くまでの重心の移動距離(及び方向)が決まります。

空中で加速したり、空中で方向転換したりすることはできません。

つまり接地中に何をするかがとても大切なのです。

接地中、支持脚は股関節を支点に後方へスウィングされ、地面に下斜め後ろ向きの力を加えます。

この時は主にお尻やもも裏の筋肉を使って股関節から爆発的な力を発揮して地面に力を伝えます。...

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ほとんどのアスリートはスポーツを行うだけでは鍛え切れない部分を補うために何かしら他のトレーニングを行う必要があります。

そのひとつとしてよく行われるのが「筋トレ」です。
今回はその筋トレについて考えていきたいと思います。

・筋トレをする目的
トレーニングには全て目的があり、その目的に即した方法でトレーニングをする必要があります。
ではサッカー選手が筋トレをする目的はなんでしょうか。
筋トレと言うと幅が広すぎますが、考えられる効果としては、

・筋力・パワーの向上

・障害リスクの低下...

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