WASEDA UNITED BLOG

文武両道を実践できる人とできない人 そこにある差はこんな力だった
WISE

 

文武両道を実践する上で最も大事なキーワードの一つに「習慣化」が存在する。

文武両道を本気で継続して実践している人たちに共通すること。

 

それは「習慣化」をデザインする力である。

 

この力があるかないかで実践できるか挫折してしまうかが決まるといっても過言ではない。

しかしその力は特別な才能ではなく誰しもが実践可能な力だと考える。

途中で挫折してしまう大抵の人は決意をしてそこで終えてしまう人だ。

 

下記に典型的なよくある例を示す。

 

三流「次の定期テストも平均点くらい目指してなんとかしよう」とやる気はあるが現実に向き合おうとしない

 

二流「次の定期テストでは5教科で450点以上を取る」という目標設定と決意をして終わる

 

一流 目標を設定し、決意をした上でさらに、「毎日すべきことを決め時間の管理をして例外なく実行する」習慣をデザインする

 

明確な決意を立てる人=二流の人といえる。まだ三流よりかはましと思えることがさらに落とし穴なのだが…
そこからさらに上の一流といえる人はそこから習慣化をデザインする。

これが一流とその他の差である。

 

ここで一流を目指す上で参考にしてもらいたい記事をいくつか紹介したい

Books&Apps掲載記事

安達裕哉  継続できる人は「努力を設計する」という思想を持っている。

http://blog.tinect.jp/?p=43207

この記事ではとある会社にて決められた『毎月決められた冊数の本を読む』という取り組みを継続して実践する人とそうでない人の対比が書かれている。以下一部抜粋引用

 

「読めていない人」と面談をしたところ、理由は殆ど同じだった。

結局、

「読む時間がない」

「やる気がわかない」

「誘惑に負けてしまう」

と、彼らは言う。

(中略)

その後、更に数名の「読めている人」と話をした。

彼らの共通項は、

「読む時間を意図的に作る」

「1日5ページ、など目標がある」

「スマホや睡眠などの誘惑を断ち切るための工夫をしている」

だった。
努力を継続している人は、「強い意志」によってそれを継続していると考えられがちである。

だが実際には、努力を継続できるかどうかの基準は、意志力ではない。

むしろそれは、「自分が努力をできるように、行動を設計できているか」に依存する。

 

つまりは、習慣化をデザインする人が継続できる人ということだ

 

さらに踏み込んで、習慣化をデザインするにあたってのヒントについても興味深い記事を紹介したい

NAKAHARA-LAB.net掲載ブログ記事

中原 淳  毎日何かを継続したいときには「意思の力」に頼らない方がいい理由!?

http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/8101

ここでは意志の力を惰性の力に変換することで習慣化されて継続が可能になるとしたうえで大事なポイントを4つ上げている。以下一部抜粋引用

 

ひとつめ、「例外をひとつでもつくらないこと」
先ほどの事例に見ますとおり、「例外」をひとつでもつくれば「意思の力」で対応しなくてはならなくなります。頼るべきは「毎日やるってなってるから、習慣だからやる」

(中略)

ふたつめ「宣言してしまうこと」
たとえば、「このブログは、毎日更新です」と宣言してしまうことです。宣言してしまえば、「後戻りができなそう」に感じるので、「例外」をつくらなくなる可能性が増えます。

みっつめ「ハードルをさげること」
このブログがそうであるように、何か新しいことを続けたいときは、「徹底的にハードルを下げる」とよいです。「毎日論文のようにロジックがしっかりしたものを書け」といわれたら、僕は書けません。しかし、「ふわふわで、ゆるゆるな文章を書け」と言われたら、僕には「できるかもしれない」。

(中略)

よっつめ「他者の目にふれること」
自分のしたことに対する「フィードバック」は、たとえどんなものであったとしても、励みになるものです。

 

自分に勝つべくして勝つ方法をデザインする

 

なんとなくぼんやりとやる気はあるがどう頑張っていいかわからない…

そんな人にこそ実践してもらいたい。

結局どんな決意をしようが変えられるのは自分だけ。

自分を変えたいなら習慣を変えることが最も大事だ。

さあ、文武両道を決意した未来の若者たちよ
一流への道へ自らの習慣をデザイン&実践せよ!!!

 

【筆者プロフィール】
岸本隆介
早稲田ユナイテッドU-15監督・文武両道キャリアアドバイザー
青年期までJリーグ下部組織でプレーを続け高校サッカー選手権にも出場。
立命館大学へ進学後、サッカー指導を本格的に学ぶためJapanサッカーカレッジへ。
現在は早稲田ユナイテッドU-15監督として、学業とサッカーの両立を文武両道キャリアアドバイザーという立場から指導

【編集者プロフィール】
岩崎勇一郎
早稲田ユナイテッド代表
文武両道・グローバル教育型のプロサッカークラブを目指す早稲田ユナイテッドの代表を担う。トップアスリートのデュアルキャリアやセカンドキャリアの整備を進め、スポーツ人生と仕事(社会貢献)が両立する世界を目指す