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卵を味方につける食習慣。~勝ちメシコラム➄~
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東京カップ決勝戦からはじめた試合後の補食、勝ちメシ。
先日の東邦チタニウム戦で12回となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのうちもっとも多く登場している食品は
9回で「卵(鶏卵)」。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆで卵もしくは酢じょうゆ卵だったり、
サンドイッチの具としては厚焼き卵だったり、
ゆで卵をつぶしてマヨネーズとあえたりなどなど、
またつくねに使用するなど
材料として使ったことを考えると
毎回購入している食材。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卵高頻度出場、その理由は

➀さまざまな栄養素がバランスよく含まれていて
足りない栄養素を補完してくれる切り札的な食品であること。
➁10個で200円前後と安価であること。(1個当たり20円!)
➂ゆでるだけで1品になるなど
調理もしやすく、バリエーションの幅も広いこと。
➃同じたんぱく質源のお肉やお魚と比較すると保存がきくので
買い置きしやすく、また、大豆製品よりも男子向けな食材であること。
➄卵1個(60g)に含まれるたんぱく質が6gと高たんぱく食品。
一般の人にとってはもちろん、
アスリートにとってはより欠かせない食品であること。

などがあります。

女子栄養大学の元学長香川綾氏によって提案された
「1日に何をどれだけ食べたらよいか」のめやす、
『四群点数法』では1日に1個(Lサイズ55g)の
卵を食べる習慣を推奨しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これに対して日本国民1日1人当たりの卵類の摂取量は35.5g。
(厚生労働省/『平成27年度国民健康・栄養調査』)
1日1個食べていない現状。

性・年代別に見てみると選手年代の男性では

10代後半/56.3g
20代/42.0g
30代/35.9g

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10代後半の男性はめやす量をクリアー。
ですが20代になると、その摂取量が減るのが興味深いところ。
20代になると、就職などで親元を離れ、1人暮らしをはじめる、
あるいは同居していても食は親から独立し
やや嗜好中心の食生活になるとか?
30代に入ると健康への意識も高まり、
コレステロールの高い食品を避けるようになるとか?

その考察はあらためて深めてゆくとして、
次に、年次推移で見てみると、今から約40年前の
1975年の卵の摂取量は41.5g。
1990年の42.3gがピークですが、
それでも1日1個を満たしていません。
「食の欧米化」というコトバを耳にすることもありますが、
動物性食品であり、高コレステロール食品の代表選手
「卵」の摂取量から考えると、
イチガイに欧米化しているとは言いにくそう。

ちなみに病気で医師からコレステロールを制限されている、
ということでなければ(健康であれば)
1日1個の卵でコレステロールが大きく変動する、
ということはなく、そのメリットの方が大。

1日1個、卵を食べるを毎日の習慣にすることは、
健康づくりはもちろん、効率よい体づくりにつながります。
               管理栄養士/三上 聡美