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意外と知らないプロサッカー選手の平均引退年齢と寿命。
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こんにちは。サカモです。 U-12向けの特別プログラムの【サッカーの上手くなる算数塾】を担当するにあたり、色々なサッカーに関する数字を調べています。今日は、子どもたちに話をして一番インパクトのあるものをご紹介します。 早速ですが、下記の2つの数字、皆さんは知っていますか?

・プロサッカー選手の平均現役寿命(在籍年数) ・プロサッカー選手の平均引退年齢

ちなみにご存知、キング・三浦知良選手は現役30年目(更新中)で、まだまだ現役バリバリなので『引退』の二文字は当分先ですね。 私自身がこの数字を知ったのは、大学4年生に卒業論文を書いている時でした。あくまで”平均”であり、日本代表で活躍する選手たちは平均以上をいっているので一概に『これが常識です!』ということは言えませんが、知っておくとサッカー以外に対する取り組みも変わるのでは?と思い、子どもたちにはプログラムの冒頭で話をしています。 では、早速それぞれの正解を。 まずは平均寿命(在籍年数)は…

『2年〜3年』

と言われています。 そして、平均引退年齢は

『25〜26歳』

J3を含んでいない数字であり、契約形態や引退をどのラインで区切るかなど測り方により多少の前後はありますが、これが現状です。 特別プログラムでクイズ形式で出題すると、ほとんどの子どもが10年以上の平均寿命、30歳以上の引退年齢を予想するので、予想より遥かに『短い』と感じ、驚くことが大半です。 例えば、高校卒業して華々しくデビューを飾り、鳴り物入りでJデビューを果たしても不運な怪我やプロの洗礼を浴びて目がでず3年で引退…、となると引退年齢は21歳。 21歳と言えばちょうど同世代は大学4年生を目の前に、就職活動を意識し始める時期です。もちろん、プロの後のキャリアを考えるでしょうし、長い先の人生を考えた時に、サッカーに対して真摯に取り組み、プロになると言う夢を叶えた経験は絶対に力になりますが、サッカー”だけ”しか残らないという状態ではなかなか厳しい現実が待ち受けています。 プロになる前にどんな準備ができるか、プロになった先をどう想像するか、

サッカーでチャレンジするために

少し先を想像することが必要です。 また、これには日本特有の高校年代、大学受験のシステムにも将来の進路選択への問題点があるように感じます。 次回は、この点について考えていきたいと思います。

 

 

 

 

【 サカモ 】坂本 亮太(さかもと りょうた、1986年2月20日生)04年東京都立三鷹高学校卒業、08年早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業。大学在学時は早稲田大学ア式蹴球部(サッカー部)に所属、主務と選手を兼任。大学卒業後08年4月より現役高校生を対象とした予備校に2年間勤務した後、10年より広告代理店に転職し、3年の勤務後、2013年7月より株式会社早稲田ユナイテッドに勤務。現在は、ワセダクラブサッカースクールでコーチ、早稲田ユナイテッドTOCでアシスタントコーチを務め、早稲田ユナイテッドトップチームで自身も現役としてプレー。2014年度日本サッカー協会公認B級コーチ資格取得。日本サッカー協会公認4級審判員。