WASEDA UNITED BLOG

Vol.1 – ULTRAS WASEDA 代表 和田裕太 –
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こんにちは、サカモです。

今日からWASEDA’S WAYと題し、早稲田に関わる団体や個人にインタビューを行い、様々な角度からWASEDAを紹介していきます。記念すべき第一弾は、早稲田大学ア式蹴球部を応援するサークル“ULTRAS WASEDA”で代表を務める和田裕太さん。

ア式への愛、adidasへの愛を淡々かつ、熱く語ってくださった和田さん。私の学生時代からア式を追いかけ、常に鼓舞してくれたULTRASさんの知られざるエピソードや歴史を知ることで、今季スタジアムに行くのがより一層楽しみになる内容でした。

また、インタビュー当日も全身adidasに身を包み、トップスは前日まで日本代表の応援で行っていたオーストラリアのシドニーFCのユニフォーム。早稲田受験を決めた動機もWASEDA×adidasの業務提携という、揺るがない“adidas愛”。一目惚れを一途に貫く姿勢には、こだわりを感じました。

早稲田生としての“WASEDA愛”も必見。ぜひお楽しみください。

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ULTRAS WASEDA 代表和田 裕太さん
学部:スポーツ科学部
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adidasに入社したいという思いがあって早稲田を選びました

〜まずご自身と所属団体について教えてください〜
早稲田大学スポーツ科学部2年生の和田裕太と申します。
早稲田大学のア式蹴球部のサポーターグループ・ULTRAS WASEDA(ウルトラスワセダ)に所属していて、今シーズンは代表、コールリーダーを務めます。ULTRAS WASEDAというのは、大学サッカーを応援するグループです。他大のサッカー部はメンバー外の部員が、応援席で声を出すのがほとんどですが、ULTRASはサッカー好き、早稲田好きが集まって独自に応援していると言うちょっと珍しい団体です。自分たちでチャントとよばれる応援歌、横断幕を作って、選手たちがピッチに出てきた時に声をかけたりして、繋がりを持ってサポートしているというのがメインで、基本的には(ホーム・アウェイ)全試合応援に訪れて、(参加者が)少ない時も多い時もあるんですが、できる限り現地で選手に声をかけたいなという想いで活動しています。
 
〜早稲田大学を選んだ理由を教えてください〜
adidasに入社したいという思いがあって早稲田を選びました。中学から入りたいと思っているんですが、大学受験を考えた時、高校の先生と話したりネット見ていたら、一番この大学のスポーツ科学部が近いということを知って勉強するようになりました。スポーツビジネスを学ぶことで自分の夢に近づきたいなと思い、進学しました。やっぱり早稲田とadidasの結びつきは、このお店(waseda sports official partner shop)もそうですけど、包括契約も結んでいて、多くの体育会がサポートを受けているように、そこの繋がりが大事かなと思ったので、この大学を選びました。
 

観客も数十人くらいしかいない中でア式の試合を応援できたっていうのは、自分たちでもすごく”誇り”に思えて

〜ULTLAS WASEDAを選んだ理由を教えてください〜
最初に自分が(ア式蹴球部の試合を)観戦したのが、2013年4月の公式戦。その前にア式はインカレで優勝していて、adidasのユニフォームを着ているのを見ていたので、興味を持っていたんですけど、なんとなくサッカーが好きで観に行って。グッズとかあるのかなぁと思って、本当に軽い気持ちで。でも、行ったら連れていかれたのが応援席で。そこでサッカーに縁もゆかりもなさそうな人たちがすごい跳ねて応援していて、横断幕も出していて、”なんだこれは!?”っていう驚きだったんですけど。でも、選手たちと話すようになって、全然関係ない人たちが応援して、選手もそれを信頼してくれていて、自分たちも楽しくて、そういう面白さを知って、行きだしたって言うのが理由ですね。

〜ULTRAS WASEDAの活動で一番印象に残っている活動は?〜
やっぱり遠征ですかね。今まで一番遠くに行ったのが、鹿児島・霧島のサッカーフェスティバルです。第一試合から行って、当然のように(霧島に)自分たちがいるということは選手たちも驚いてくれて。逆に、その時はなんで自分たちはこんなとこにいるのかなっていう、自分たちで自分たちを不思議に思うくらいだった。そこで美味しいものも食べたり、Bチームの試合時には新しいチャントも考えながら、観客も数十人くらいしかいない中でア式の試合を応援できたっていうのは、自分たちでもすごく誇りに思えて。選手たちとも距離が近くなったかなって。あと、選手のおじいちゃんが来ていて、「ULTRAS WASEDAさん、いつもありがとう」って言ってもらえて、「いえいえ、こちらこそ、自分ちは好きでやっているので」なんていう流れがあったんですけど。こういったところでも信頼してくれて、声をかけてくれると言うか近い存在であり続けるんだなっていうのは、印象に残っています。嬉しかったですね。

〜勉強について教えてください。まずは受験期。早稲田を選ぶキッカケになった人生のターニングポイントはありましたか?〜
早稲田とadidasのパートナーシップについて知って瞬間から、早稲田への思いは強くなりました。(2002年より、早稲田大学とadidas japanはスポーツに関する包括パートナーシップ契約を締結)インターネットでその記事を見つけて、もう自分の中では(将来的に)adidasしか考えていなかったので。
 

女の子を見て一目惚れするじゃないですけど、自分の中で”ビビッ”くるものがあって

〜なぜ“adidas”なんですか?〜
最初は、2006年ドイツワールドカップ。当時中学生だったんですけど、キックオフの映像で、ボールとスパイクが画面に映り込むじゃないですか。当時の公式球「チームガイスト」っていう白と黒のボールだったんですけど。女の子を見て一目惚れするじゃないですけど、自分の中で”ビビッ”くるものがあって、それで何だこのボールっていって調べていくうちに、その時のadidasのユニフォームやスパイクとかがボールのデザインになっていて。調べていくうちにどんどん、「あっ、こんなとこにもつながってるんだ」ていうのに気づいていって、火がついて。まだ小さかったので、お母さんに頼んでボールのマークのついているもが欲しいって言って、どんどん買っていって。そこから今までadidasを買い続けている感じですね。

〜そういった経緯で早稲田を受験する訳ですが、入試の際に工夫した勉強法があれば教えてください。〜
(スポーツ科学部の受験には)小論文が必要なので、高校の国語の先生に「早稲田に入るためには小論が必要なんです」と言ってつきっきりで、受験までの間見てもらいました。最初は前線書けなかったんですけど、直前までやって。最後は受験する直前までやってたんですけど、先生が「このままじゃ君を受験に行かせられない」っていって、「FAXでやりとりしよう、むこう(東京)で」って言われちゃったんですけど、そこまで真剣に面倒見てくれた先生がいたから、自信に繋がりました。早稲田の過去問はもちろん、他の小論文も必死でやりましたし。これが一般入試の受験方法で…。センター併用受験もしたんですが、センターのボーダーが95%くらい必要で、自分は現代社会を選択したんですが、小論文が苦手なので、そこで95%とらないといけないなと思って、30カ年分くらい過去問をやりましたね。現代社会なので、どんどん変化していくんですけど、自分で「今はどうなんだろ?」と調べながら答え合わせして、受験の時はそれをずっとやってましたね。

〜様々な工夫を重ね、晴れて志望校合格。大学生活について、学業、私生活について教えてください。まずは学業から。〜
すごい楽しいです。勉強の内容は。自分の好きなスポーツビジネスをやれている。「どうすればスタジアムを満員にできるのか。」「スポンサーシップについて」「W杯、オリンピックの歴史」などを勉強していて、自分がスポーツに興味があるのはもちろん、スポーツメーカー、ブランドにも興味があるので、自分には合っているなと実感しています。キャンパスが所沢、東伏見、本キャンと3つあるのはちょっと大変だけど、やっていることがすごく楽しい。スポ科が所沢だから…と思う受験生もいると思うけど、コースによっては行かないこともあるので、それを無理してでもいろんなキャンパスに行きたくなるような面白い授業、面白い先生がいるので、勉強はすごい楽しい。
 

馬場のロータリーとか、早稲田の人を見て、「あ、自分は早稲田に入って良かったな」って、再確認できる

〜サークル活動を含む、私生活はどうですか?〜
尋常じゃないくらいの飲み会もあるので。笑
サークルもしかり、ゼミも然りですけど。高田馬場のロータリーに行くとわかるんですけど、もうみんな“早稲田大好き”。校歌歌っちゃうって言う感じで、愛校心が強い人の集まりで。もちろん自分たちは早稲田を応援している人たちなので、早稲田が大好きなのは当たり前なんですけど、みんなが校歌を歌える、紺碧の空を歌える、みわたしてもエンジの服を着ている人ばっかりなんですよね、早稲田って。なんかそういう所に自分も一員として、早稲田にプライドを持てるっていうのが、すごい誇りに思うことで。本当馬場のロータリーとか、早稲田の人を見て、「あ、自分は早稲田に入って良かったな」って、再確認できるので。あと、本当にいろんな人がいて。もう、個性が強い人が多いので、色々勉強になることとか、自分の考えもつかないことも成し遂げる、留年する人もいますけど(笑)。毎日刺激をもらいながら大学生活を楽しんでますね。

〜公私ともに充実した大学生活のようですが、特に印象に残っている授業はありますか?〜
自分のゼミの先生でもある平田竹男先生の「トップスポーツビジネスの最前線」ですね。ゼミを選んだキッカケでもありますが、毎回毎回著名人が来てくれる、今日(1月16日)もちょうど桑田真澄さんが来てくれたんですけど、もう絶対普段では聞けないようなことを、アナウンサーの方、元選手などが来てくれて、さすが早稲田だなと。本当に早稲田で良かったなと思います。他の授業でも、ゲストスピーカーで来る方も一流の人ばかりで、絶対早稲田生じゃないと聞けないことばかりなので、逆に早稲田に入ったらそういう人たちの話聞いたり、自分で能動的に積極的に行かないともったいないです。早稲田であるということを存分に利用してやらないと、4年間しかないですし、もったいないですね。

〜ちなみに、おすすめのランチを教えていただけますか?〜
早稲田・馬場にラーメン屋は多いと思うんですけど、馬場の三歩一っていうラーメン屋さんがあって、そこですかね。あっさり系の鶏そばを出す店で、海外に行ってたんですけど(前日まで日本代表戦を観戦に豪州に渡っていた和田さん)、向こうで無性に食べたくなって(笑)。あー食べたい、食べたいって思うくらい。早稲田に来たら絶対いってほしいところですね。(馬場駅の)ロータリーのドンキの下にある、蒙古タンメン中本も行きますね。あそこも中毒性があって。とりあえず馬場に来たら、学生セットを頼みます。安いんで。adidasもしかり、サッカーの応援もしかり、はまるとはまるタイプですね。
 

ULTRAS WASEDAの前代表、塩沢さん、清水さんの二人ですね。
お二人に応援とはなんぞや、”早稲田愛”とはなんぞやというのを叩き込まれて。

〜大学生活から少し離れますが、尊敬する人や先輩はいますか? 〜
ULTRAS WASEDAの前代表、塩沢さん、清水さんの二人ですね。お二人に応援とはなんぞや、”早稲田愛”とはなんぞやというのを叩き込まれて。自分が入ったときは、清水さんがコールリーダーで、清水さんは人を巻き込むのが上手くて。自分が入る前までは、少し閉鎖的な団体で、外部から人は呼ばないって言う感じだったんですけど、今ではいろんな大学の人が応援してるんですよ。法政、女子大の人も実はいたりして。彼らの中には純粋に早稲田のサッカーが面白いって言う人もいたり、応援していることが楽しいって人もいますし、それっていうのも清水さんがオープンな雰囲気を作って呼び込んだから参加してますし。それを受けて、前代表の塩沢さんは、清水さんが作ったいい雰囲気に、よりプロフェッショナルなことを取り組んでくれました。その年から、国立競技場が改修になって(毎年国立で行われていたサッカー早慶戦が)等々力で開催になって。不安があって、どうやって人を巻き込もう、そもそも人が来るのか、慶應の方が近いじゃんって、いろんな事をア式、応援部と打ち合わせしたんです。でも、結局ふたを開けてみたら、今までにないくらい人が集まって。あと、今年は、ショップにチラシも置いてもらったバスツアー(ア式のリーグ戦を湘南までバスをチャーターして観に行こうというサークル主催の企画)も10年ぶりくらいに開催しました。なかなか大学サッカーの観戦に30、40人集めるのって大変で。みんな早稲田を好きなんですけど、大学サッカーでそこまでやるかって言う感じで。でも、それも(塩沢さんが)やってくれました。団体として大きくしてくれた。清水さんがオープンないい雰囲気を作って、塩沢さんが応援としてのプロフェッショナルな部分を作ってくれて、本当に尊敬していますね。飲み会になると、熱く語るので、自分なんて本当負けちゃうくらいア式に対する愛を語ってくれるんですけど。
 

チームを応援するのも闘いですが、就活も闘いだと思っています

〜今年のサークル活動の展望、そして、その後の和田さん自身のキャリアについて教えてください〜
”応援に引退はない”って言うのが、キーワードですが、3年生の終わりが代替わり。4年生の1年間はウルトラスの最高学年ではなくなるんです。今年が最高学年なので、代表、コールリーダーをやって最後の勝負の年です。
まず、1月30日からア式が始動なので、そこから活動開始なんですけど、今言ったように清水さんと、塩沢さんがすごい偉大なことを成し遂げてくれたので、それを壊したらいけないと思いますし、でも、すごいいいことばかり言いましたが、ウルトラスもまだまだ課題があって。例えば人が全然来なかったり、合計すると30〜40人いるんですけど、Jリーグも平行して応援している人がほとんどなので、土曜日にア式とJリーグの大きなスタジアムがあるとJリーグに行っちゃうことが多くて、バスツアーも苦労したんですけど、その辺の人数集め。やっぱり自分とか塩沢さんとか清水さんとかはア式いって当たり前だ、俺たちは早稲田だろって感じなんですけど、やっぱりまだまだって人が多いんですけど、その辺をどう早稲田を応援絶対第一優先だっていうのが課題で、それは清水さん、塩沢さんもできなかったことで、いくら自分たちが熱い言葉をかけたところで、ダメなとことがあるので。何か応援の魅力を、もちろんア式のサッカーも面白いんですけど、応援することサポートすることの面白さを多くわかってもらえるように。新入生もはいってくるんで、新歓期間に短期間でどれだけ引き込むか連れて行くかって言うのがまず最初の段階ですね。それができたら、もちろん早慶戦とかの盛り上がる試合以外でもたつのことか去年とか4人だったんすけど、すっごいいっぱい来てくれたら流通経済大学(の部員)にも負けない応援ができると思いますし、そこですかね。あとは、ウルトラスワセダとしてはもちろん優勝が見たい訳で、去年できなったことは、普段の練習で東伏見に顔出して、選手に声を掛けるって言うことができなかったので、公式戦行けばいいんじゃないっていう雰囲気が多くて、でも選手たち行けば喜んでくれるのはわかってて。「いつもありがとうございます、明日も勝ちます」っていってくれるんで、横断幕を伏見に出せばここにいるんだってわかってもらえると思うので、それがサポーターはないのかなって思うんで。そこをやっていきたいですね。個人としては、幼い頃からの夢であったadidasへ入社するという夢のために、残された時間でできることを見つけ、行動に移していきたいと思っています。現状、英語力やコミュニケーション能力など、自分に欠けている部分はたくさんあります。チームを応援するのも闘いですが、就活も闘いだと思っています。悔いの残らないよう、どちらも全力でぶつかっていきたいです。」

 
〜最後に和田さんにとって「ULTLAS WASEDA」、「早稲田スポーツ」とは?〜
[youtube]http://youtu.be/HQx-N5WriSI[/youtube]  

【 サカモ 】坂本 亮太(さかもと りょうた、1986年2月20日生)04年東京都立三鷹高学校卒業、08年早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業。大学在学時は早稲田大学ア式蹴球部(サッカー部)に所属、主務と選手を兼任。大学卒業後08年4月より現役高校生を対象とした予備校に2年間勤務した後、10年より広告代理店に転職し、3年の勤務後、2013年7月より株式会社早稲田ユナイテッドに勤務。現在は、ワセダクラブサッカースクールでコーチ、早稲田ユナイテッドTOCでアシスタントコーチを務め、早稲田ユナイテッドトップチームで自身も現役としてプレー。日本サッカー協会公認B級コーチ(全日程終了)、日本サッカー協会公認4級審判員。