WASEDA UNITED BLOG

今矢コーチのドリブルに学ぶボールタッチ。
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今年もよろしくお願いします。サカモです。

昨年の12月初旬、日本サッカー協会公認B級指導者ライセンスの合宿に行ってきました。
さまざまなカテゴリーの多くの指導者の皆さんと一緒にボールを蹴り、勉強をし、一緒に焼き肉を食べ、本当に楽しい時間でした。

暗記が得意な自分は、筆記試験は難なくこなしましたが、実技はやはり緊張しました。
30名弱の受講生を2グループに分けて、指導実践と呼ばれる指導者の実践練習を行います。誰か一人がコーチ役をやっているときは、他の人は選手役。体力も、知力も求められる、サッカー漬けの日々です。

私が中堅くらいの年齢層だったため、それぞれが平均15年以上のサッカー経験を持ち寄って集まる空間は異様でした。笑
と同時に、指導者役をやっているときは「自分ってこんな風に話すんだ!」「意外とプレーや戦術を言葉で説明するのって難しいな」「コーチってこういうところが気になるんだな」と気づきの連続。
何事も一歩引いた視点で見ることは大切だなと改めて実感しました。

その中で一つ気になったのは、パスをテーマにした練習をやっているときのこと。
(指導者養成コースでは、さまざまなテーマがあり、それにそった練習、発展練習、ゲーム形式の練習を自分で考え、選手に実践させることがもとめられます)

パスのテーマになると、キック、トラップに目がいきがちですが、もう一つ大事なのはパサーの姿勢(準備)だなと。

この動画で華麗にドリブルしているのは、TOCの今矢コーチ。
ボールコントロールは全くずれませんが、目線はほとんどボールにいっていません。むしろ、周りで見ている選手に「こうやるんだよ」と余裕で説明。

コーンを使ったドリブル練習、公園でやるリフティング練習となると、どうしても足元見がち。
もちろん最初のうちはしっかり当てるべきところに当てることも大切ですが、慣れてきたら目を離すことも大切だなと思いました。

この姿勢で常にプレーできていれば、遠藤保仁選手もよくいう“鳥になった”ような視点でキラーパスが出せるかも!?

最近のスマホは動画機能もかなりクオリティが高いので、自分の動画をちょっと撮って客観的に見てみるのもテクニック向上のヒントではないかなとも思います。

ちなみに中田英寿選手のドリブルもほとんどボールを見ていません。DFの動きを見て、さらっとかわします。それでは、また。

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【 サカモ 】坂本 亮太(さかもと りょうた、1986年2月20日生)04年東京都立三鷹高学校卒業、08年早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業。大学在学時は早稲田大学ア式蹴球部(サッカー部)に所属、主務と選手を兼任。大学卒業後08年4月より現役高校生を対象とした予備校に2年間勤務した後、10年より広告代理店に転職し、3年の勤務後、2013年7月より株式会社早稲田ユナイテッドに勤務。現在は、ワセダクラブサッカースクールでコーチ、早稲田ユナイテッドTOCでアシスタントコーチを務め、早稲田ユナイテッドトップチームで自身も現役としてプレー。日本サッカー協会公認B級コーチ(全日程終了)、日本サッカー協会公認4級審判員。