幼児体育教室『早稲田体育』
2014年3月10日(月)
【みんなで一緒にできました】
今日は三鷹台での授業でした!
体験の子も来てくださり、皆で楽しくトレーニングができました!
今日のトレーニング内容では一人で待ったり、友達との順番をならんで待ったりすることがみんなとてもできるようになっていました。
また、上手にできる子をみて周りの子たちが相乗効果のように刺激されより上手にできるように頑張っていました。
2才~3才の頃から反抗期がはじまり「子ども」に強く反応するようになります。そのの中の一つの特長をご紹介します。
人間は群れの中で育てられて初めて、「人間らしさ」を得ることが出来る動物です。ですから、幼い子どもには、それを実現するために「群れ遊び」に対する「本能的な欲求」があります。
そして、他の子に共鳴し、他の子と同じことをしようとします。一人が走り出せば他の子も走り出します。一人が大きな声を出せば、他の子も大きな声を出します。一人がボールで遊び出せば、他の子もボールで遊び出します。
その結果、時には「同じおもちゃ」の奪い合いになります。おもちゃはいっぱいあるのになぜか「同じおもちゃ」を奪い合うのです。
このような状態の遊びを「共鳴遊び」と呼んでいます。共鳴遊びは、ただ「みんなと一緒」を楽しむためだけの遊びです。
ですから決まった形はないのです。
この「共鳴遊び」は、「みんなと違ってもいいじゃないか」という大人の価値観では理解することが出来ません。
そのため否定しがちなのですが、子どもの社会性の育ちにとっては非常に重要な遊びなのです。
このような遊びを通して、子ども達は「仲間といることの心地よさ」や、「仲間の心を感じる感覚」をからだの中にしみこませたあげることが大切です。
そのなかでケンカも起きますがその一つ一つを成長にかえているのですね。
なにかが起きることを親が未然に防ぐことはとても大切ですがたくさんの【よい経験】も防いでしまいがちです。
安全に十分注意を払いながら、失敗や成功経験をたくさんさせてあげれるよう早稲田体育は協力いたします。