WASEDA UNITED BLOG

2012 東京社会人1部リーグ vs FC OSSA  ~MVPは前田 亮~
岩崎 勇一郎

 

関東大会へ繋いだ前田亮の劇的ゴール!

2012 東京社会人1部リーグ vs FC OSSA
(東京1部) 2-1 (0-1, 2-0) → 順位表試合日程
【得点】松井(PK)、前田亮(松井)
【警告】三代
【累積警告】
3枚:三代
2枚:松井、渡部、土田
1枚:加藤、前田亮、市川、長井、森永、山中、中島、山下暁、小貫、岩本

【スタメン】山下暁、小寺、土田、長井、三代、山中、岩本、菅田、岩崎鉄、中島、松井
【リザーブ】森永、渡部、久保木、前田亮、沼田、寺田、篠

【スタッフ】今矢、岩崎
【交代】岩崎鉄→沼田、菅田→前田亮、三代→久保木


※FC OSSA戦の写真一覧はこちら


【戦評】

早稲田はまだ関東へ昇格したわけではない

試合序盤のPKで得たリードを組織的な守備でガッチリ守り切ろうとするOSSAさんと、守り切らせるわけにはいかない早稲田の波状攻撃という攻防になりました。

OSSAさんは法政大学サッカー部OBを中心に構成された非常に組織的で質の高いチーム。
11人でガッチリ守られると、バイタルエリア付近のスペースも無くなり、その門をこじ開けることが本当に一苦労でした。

負けは勿論、引き分けも許されない、勝たなければ関東への道が怪しくなるという重要な一戦。
しかも、後半28分まではOSSAのリードが続くという非常に苦しい状況でした。

それでも、前半から攻め続ける早稲田ユナイテッドには、今までの経験から積み重ねてきた「強さ」があったと思います。

リードしている油断や隙を突かれ逆転された試合(青梅FC戦、三菱商事戦など)。
チーム内のコミュニケーション不足で目指すサッカーが統一されなかった試合(警視庁戦、セルベッサ戦など)。
慎重にポゼッションし過ぎ、攻め切れずに消化不良を起こした試合(VFC戦、三井住友戦など)。

こういった失敗の中から生まれてきた課題を、1年間掛けて、一つ一つクリアしてきた今があります。
そして、それらを爆発させ(青梅FC戦、TFSC戦、FC新宿戦など)、自信を得てきた今があります。

後半28分からの畳み掛ける逆転劇は、1年間の経験から得た「強さ」だったと思います。
監督も(もちろん自分も)ベンチでソワソワしながら試合を見ていましたが、「1点取ればいける!」という自信は、相手の疲労感や苦しそうな表情を見ている中で常に持ち続けていた気がします。

何はともあれ、何とか関東大会への切符を自力で掴み取れました。

ただ、まだまだチームとしてクリアしなくてはいけない課題もハッキリ見えていると思うので、関東大会までの2ヶ月でしっかり改善していきたいところ。

たしかに、良いサッカーも、良いコミュニケーションも、良い雰囲気もあるチームに成長してきましたが、、、、

『早稲田はまだ関東へ昇格したわけではない』

関東大会で最高のパフォーマンスを見せるためにも、この2ヶ月間、それだけは絶対に忘れちゃいけないです。

【次節】
1部リーグカップ戦 1回戦 vs むさしのFC 10/21(日)18:00~@駒沢第二
※関東社会人サッカー大会(関東昇格決定戦)は11/10(土), 11/11(日), 11/24(土), 11/25(日)に埼玉県で開催されます。

【御礼】
この試合でも、千葉県という遠方まで応援に来て頂いた関係者の方々、本当にありがとうございました。
皆様の応援、苦しい試合展開からの逆転勝利ということで、しっかりと選手に届いたと思います。
関東大会でも早稲田らしく攻撃的なサッカーを披露できるよう、2ヶ月間しっかり調整していきたいと思います!


今節の動画ハイライト


【本日のMVP】
前田亮

経歴:都立駒場 → 早稲田大学ア式蹴球部
スーパーサブの超快足FW。今節では関東大会の出場権を勝ち取る決勝弾!

【MVPインタビュー】

毎日同じ気持ちでグランドに来ること

Q1.  MVPおめでとうございます。東京都2部から1部へ昇格させてくれたゴールに続き、今回は関東大会出場権を勝ち取った値千金のゴールでした。チームが本当に苦しい時に確実に結果を残すメンタリティの強さには毎回感心させられるのだけど、後半残り17分まで相手にリードされ続けていた状況に焦りは無かった?

A1.サッカーに限らない話ですが、どんな結果が待ってようと、その日に自分がやれる事は何も変わらないと思ってます。だからまぁ、焦りも高ぶりもなく、無常観に包まれてますね。

 

Q2.  東京都2部の頃からチームに加わって、チームもカテゴリーを少しずつ上げながら、徐々に学生時代の時のようなレベルの高い環境に近付いてきています。そんな環境の中でも、社会人としてサッカーを続けられているモチベーションはどこから来るのでしょうか? 

A2. チームのVISIONに共感し、応援したいと思ってることですかね。『なんのために?』さえ明確であれば、そこに紐づく副次的な要素に対して、あまり関心が湧かないですね。

 

Q3. 普段会社ではチームをまとめる立場にいる前田から見た、早稲田ユナイテッドのチームとしての強み (逆に弱みもあれば…) はどこにあると思いますか?

A3. 競技特性かもしれませんが、自分の頭で考える癖を持った負けず嫌いの集まりである事。世の中に必要な若者たちだと本気で思ってます。
一方で、相手や環境、試合の状況によって雰囲気から崩壊していくメンタルの弱さは常に感じますね。
大榎さんの『毎日同じ気持ちでグランドに来ること』って言葉を、最近よく思い出します。


※公式Twitterでは、試合速報やセレクション情報、各種募集情報などを配信させて頂いております。